LECIEN LACE MUSIUM
ニードルレース | ルシアンレース資料館

ルシアンレース資料館(ルシアンが保有しているレースの一部)


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ルシアンレース資料館


ニードルレース 資料写真4 | ルシアンレース資料館
僧侶祭服の裾かざり

ドロンワーク

ドロンワークは織物の経緯(たてよこ)の糸を抜き取り、残されて
いる糸を数本ずつ束ねてかがりながら模様付けをするものである。

ドイツ、デンマークには早くから優れたドロンワークが伝えられ、
ペルシア風や草花の模様が表現されている。


ニードルレース 資料写真5 | ルシアンレース資料館
ボーダー
ニードルレース 資料写真6 | ルシアンレース資料館
縁かざり
ニードルレース 資料写真7 | ルシアンレース資料館
ショール

レティチェラ

1500年代中頃 に多く作られた初期のニードル・ポイントレース。

カットワーク、ドロンワーク刺繍を併用して四角形をもとに、
それに円・ロゼット・星・斜め十字などを配した幾何学模様で、
糸のみによるレース。

プント・イン・アリアの前身である。


ニードルレース 資料写真8 | ルシアンレース資料館
ボーダー
ニードルレース 資料写真9 | ルシアンレース資料館
ボーダー

プント・イン・アリア

17世紀に作られた初期のニードル・ポイントレース。

「空気に刺して作ったレース」という意味のこのレースは基布を用いず、
糸と針だけで構成されており、中空レースとも呼ばれている。


ニードルレース 資料写真10 | ルシアンレース資料館
ボーダー(裾かざり)
ニードルレース 資料写真11 | ルシアンレース資料館
ボーダー

ポアン・プラット・ヴニーズ


ニードルレース 資料写真12 | ルシアンレース資料館
婦人用肩かけ襟

グロ・ポワン・ド・ヴニーズ

ベネチアンレースの一種。
大きな模様を浮き彫りのように盛り上がらせたレース。

15世紀にイタリアで作られ、ルイ14世時代にフランスに
製法が伝えられ、17世紀には最も盛んに作られた。


ニードルレース 資料写真13 | ルシアンレース資料館
男性用前かけ

ローズ・ポワン・ド・ヴニーズ

大きな図柄のグロ・ポアン・ド・ヴニーズに対し、柔らかな雰囲気やデザインの洗練さを出すため小花、巻きづる、葉などのモチーフを繊細で小さくしたのがこのレースである。


ニードルレース 資料写真14 | ルシアンレース資料館
ボーダー
ニードルレース 資料写真15 | ルシアンレース資料館
胸当てとローブの前かざり

ポワン・ド・フランス

この名称はルイ14世の宰相コルベールの重商主義政策によるレース産業の開設、振興を機に生まれた。

イタリア・フランドルから技術者を導入、オーリャック、セダン、ランス、アランソン、アルジャンタン、アラスなどに工房や倉庫などを設置、さらに外国産レースの輸入を禁じてフランス国内のレース産業育成に努めた。

レース先進国イタリア・フランドルの模倣に始まり、1670年代後半にはそれらをしのぐ技術的や各地方独特の様式を確立するとこの包括的なポワン・ド・フランスという名称は失われ、代わりにポアン・ド・セダン、ポアン・ド・アランソン、ポアン・ド・アルジャンタンなどの名称が登場した。


ニードルレース 資料写真16 | ルシアンレース資料館
ボーダー

ポワン・ド・セダン

フランス北東部にあるセダン市で作られたレース。
このレースは大胆な模様とピコ(環・またはこぶ状の縁飾り)
のある六角形のブリッドのグランドが特徴。


ニードルレース 資料写真17 | ルシアンレース資料館
ボーダー
ニードルレース 資料写真18 | ルシアンレース資料館
ボーダー

ポワン・ド・アランソン

フランス北東部にあるアランソン市に1655年レース工場ができ、1678年にはアランソンレースとしての形が確立、この頃からアランソンの名で呼ばれるようになった。

薄いネット地の上にコードで模様の輪郭を取り、ぎっしりとつめて刺された模様が特徴の繊細で丈夫なレース。


ニードルレース 資料写真19 | ルシアンレース資料館
ボーダー

ポワン・ド・ヴニーズ・ア・レゾー

レゾーはフランス語で「網目」の意。「より軽く・美しいレース」を求め、フランスの業者がイタリアのニードルポイントレースを取り入れて発展させ、18世紀の流行に応えたもの。

このレースはボビンで作る方がより美しいため、次第にニードルによる製造はすたれていった。


ニードルレース 資料写真20 | ルシアンレース資料館
ストール
ニードルレース 資料写真21 | ルシアンレース資料館
ボーダー

ポワン・ド・ブラノ

18世紀、ベネチア近郊のブラノ島で作られたネット地のレース。
使用されているレース糸は最上のものが用いられていた。

このレースは下地がブライドやバー(枝)で作ったものではなく、
網目あるいは網目刺しで作られていることが特徴。


ニードルレース 資料写真22 | ルシアンレース資料館
ボーダー(襟かざり)

ポワン・ド・ガーズ

ブリュッセルレースの一種。主に19世紀に作られたフランドル地方のレースをさす。1830年頃登場し、1860年代に技術的に完成した。

名称はガーゼのように薄く細かい編地に由来。網目は丸みを帯び、バラや植物を中心とした模様は細かい糸で縁取りされた小さなモチーフを一枚ずつ作って何枚かを巧妙なステッチではぎ合わせて用いる。



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